<曲げ木チェア修復の修行(2003年5月17日〜7月26日)>            P1/P2/P3/P4/番外


6月7日
今日は古い塗装の剥離作業を行いました。使った道具は、塩素系剥離剤(カンペ)、ハケ、スチルール(一般の台所用品として売っている目の粗いの、及び目の細かいの:写真右奥)、シンナー(ペイントうすめ液)。
6月7日
ハケで剥離剤を厚めに塗り、浮いてきた塗装をスチルールでふき取るという作業を、艶がなくなり木目が見えてくるまで繰り返しました。写真の真中に見える脚が、塗装を落とし終わった状態です。
6月7日
座面も同じように、古い塗装を落としました。最後に、汚れていないきれいなスチルール(細目)で剥離し終わったところを軽くこすり、更にぼろ布(古いTシャツ)とシンナーを使ってきれいに拭き取りました。剥離剤を落とすためだそうです。
6月21日
今回も、先週に引き続きひたすら塗装の剥離作業でした。
座面からとれなかった脚1本と、後ろの長い脚2本がほぼ終わりました。あとは背もたれの一部と、丸い輪が残っています。

 


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